もうほとんど笑い話のようなものなんですが、入学した方が同じトラップに引っかからないように一応記録として残しておこうと思います。
🔖 もくじ
University of the Peopleとはなんぞや
簡単に説明すると、学費無料のアメリカの通信制大学で、全ての人に高等教育をという理念のもとで運営されている大学です。このYouTubeを見てもらえれば全部わかります。
教授などは全てボランティア、教材も全て著作権フリーなもので構成されています。費用がかかるのは唯一単位取得時の試験にまつわるもので、おおよそ学士だと卒業までに4000ドル程度しかかかりません。ちなみにUoPeopleと略します。UoPは他の大学なので要注意です。
何があったんだ
履修登録に失敗しました
というか履修登録できていると思っていたのですが、他に手続きが必要だったらしく、あっけなく登録拒否されてしまいました。
私は英語の授業から受けるはずだったのですが、これに際しアドバイザーに「入学手続きが完了したけど、その後何かしろって指示がないんだが? 私は英語の授業から始まるのでいいんだよね? 私が他にすることはありますか?」と聞いたところ「私たちの方で英語の授業に登録しておくよ!」という返答があり、履修登録的なものはないのかと安心しきっていました。
しかし今思うと、「何もすることがないとは言っていない」ということなんでしょうね。ちくせう。
試験監督を選択する必要があった
入学するとマイページみたいなものが与えられるのですが、そこの履修登録のページに確かに英語の授業のタイトルが合ったのでよしよしと思って画面を閉じてしまいましたが、実はクリックすると試験監督を選択する項目があったようです。
試験監督には知り合いに手伝ってもらうパターンと、オンラインサービスを使うパターンがあり、私はこっちの方法で試験を受けますというのをTermが始まる前に選択しておく必要があるようです。
これについて「誰に監督してもらうのか設定してね」というメールが1通届いていましたが、残念ながら私はこれを見逃してしまっていました。リマインダーも届いていたのですが、なんと締め切り後に届きました。リマインダーとは…(遅延登録という項目もありましたが、その期限よりもあとに受信。どういうこと????)。
というかオリエンテーション(システムの使い方とか教えてもらえる)も済んでないのに! 新入生に厳しいィ!
アドバイザーに訴えてみるも機械的な返事のみ
そういえば現役で大学に入ったときも教授にごねるみたいな文化あったな〜と思いながら、これってどうにかなりませんか? とメールを送ってみるも、次のTermで登録してね〜という返事しか来ず、つまり私は休学なんです? と聞いたところ、学則として君は休学になりますと言われました。
UXがあんまりよくない
マイページがとにかく重くてなにか1つクリックするのも億劫になりますし、マイページを何回か確認したのに履修登録が完全に済んでいないことに気づけなかったり(英語力の問題もあるかもしれませんが)とにかくUIUXがなかなか厳しいなと感じています。
日本の大学も同じだと思いますが「求めよさらば与えられん」じゃないですけど、設計されまくったサービスばかりを使っていると忘れがちですが、こういう不自然なところにある情報にリーチする馬力は必要だなと思います。
みなさんも気をつけてください
ドジすぎると言われたらそれまでなんですが、メール1つ見逃すだけでダメージがでかいので本当気をつけてください。オンライン大学の辛いところです。
幸い本入学はしておらず(アメリカからすれば外国人なので先述の英語の授業で単位が取れないと本入学させてもらえない)この期間は成績には載らない(よね?ね?)と思うのでギリギリセーフかなと思って入るのですが、どうなのか実際のところは全くわかりません。
みなさんもお気をつけください。
追記:UoPeopleにはインスタアカウントがあるのですが期日など色々投稿しているようなのでフォローをおすすめします。